診療案内
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※検査の有無によって変わります。詳しい料金は料金表をご参照ください
セミオープンシステムとは、出産する病院と当院が連携し、妊婦健診を妊娠後期まで当院で、その後連携しているご希望の病院で分娩をする、というシステムになります。このシステムを利用することで情報の連携がスムーズになり、またクリニックで対応できないトラブルや時間なども連携している病院で診察を受けることが可能です。
当院では産科オープンシステム、セミオープンシステムを行っており、以下の病院と主に提携診察しています。(以下すべての分娩施設で無痛分娩が可能です)
(その他産院とも連携可能ですのでご希望があれば一度お問い合わせください。里帰り出産時の連携も行っています。)
赤ちゃんがお腹の中で動く様子が写真(3D)や動画のような形(4D)でみることができます。赤ちゃんの仕草や表情などお腹の中での愛くるしい姿を覗いてみてはいかがでしょうか?(へその緒や赤ちゃんの向きにより見づらいことがあります)
胎児精密超音波検査では、細かく赤ちゃんの評価を行うため通常の検査よりも胎児期や生後に治療が必要な病気を見つけることができます。この検査を行うことで、妊娠中に準備をしておいた方が良い病気や異常を見つけたり、分娩後すぐに小児科医のフォローアップを受けたりすることができます。また分娩後に赤ちゃんの調子が悪い場合の原因検索にも用いることができます。胎児精密超音波検査は、全員が受ける検査ではなく、検査の特性をご理解・ご了承いただいた上でご希望がある場合に行います。
助産師による産後のボディケア。リラックスしながら産後の悩みなど相談できます。託児では元小児科病棟看護師や保育士が赤ちゃんをしっかりとお預かりいたします。(完全予約制、月2回のみ)
当院は日本医師会による出生前検査認証制度等運営委員会に認められた認証施設です。
出生前診断とはおなかの中の赤ちゃんになにか病気がないかを生まれる前に調べるための検査です。全ての病気がわかるわけではありませんが、事前に赤ちゃんについて知ることができます。絶対受けなければいけない検査ではありません。 受ける場合はその検査の意味や異常が出た場合のカウンセリングなどしっかりと受ける必要があります。
生まれつきの赤ちゃんの病気(先天性疾患)がみつかる確率は3〜5%の確率です。心臓の病気や骨の病気なども含みます。 先天性疾患の中で染色体異常によるものは25%といわれています(出生前診断の対象になるものは20%です)
生まれるまえに赤ちゃんの病気について調べる方法はいくつかありますが、 大きく分類して2つです。
それぞれ検査が可能になる週数や精度、リスクが異なります。
NIPTは新型出生前診断(Non-Invasive Prenatal Testing)の略称で、妊婦の血液検査を通じて胎児の染色体異常を高い精度で検出するスクリーニング検査です。 当院は順天堂大学附属病院のNIPT連携施設に認証されています。認証施設以外では検査精度やカウンセリングの不足などが危惧されています。
母体から採取した血液のみを使用するため、流産のリスクがありません。 ダウン症候群などの染色体異常を99%以上の正確さで検出できます。妊娠10週から受けることができます。主に以下の染色体異常を調べます。
1. 遺伝カウンセリング: 検査前に医師による説明と相談を受けます。 2. 採血: 母体から約10mlの血液を採取します。 3. 検査: 専門の検査機関で分析を行います。 4. 結果: 3〜5営業日程度で結果が出ます
メリット: NIPTは流産のリスクを伴わず、妊娠9週以降に検査が可能です。また、高い精度で特定の染色体異常を検出することができます。限界: NIPTではすべての染色体異常や先天性疾患を検出することはできません。
もしNIPTの結果が陽性だった場合、確定診断として羊水検査を行います(費用は当院が負担いたします)。また、稀に判定不能の結果が出ることがありますが、その際は再度NIPTを受けていただきます(こちらの費用も当院が負担いたします)
当院では紹介状なしに検査を受けていただくことが可能です。 ベッドに横になっての血液検査も可能です。
NIPT15万円(陽性の場合の羊水検査、判定不能の場合の再検査の料金含む)
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