GYNECOLOGY 婦人科

婦人科検診

婦人科では生理痛、経血の量が多い、生理不順、無月経、不妊(一般不妊)、性感染症、かゆみ、更年期症状などのお悩みを診察いたします。
また子宮頸がん検診、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症などの疾患のチェックも行います。
※経腟超音波は必須ではありません。相談した上でどのように診察するか決めていきます。

カウンセリングルーム

レディースドック

レディースドックとは、スタンダードな人間ドックの検査項目のほかに、子宮頸がんなど女性特有の疾患を網羅的に検査できるプランです。

  • プレマタニティーチェック
  • ブライダルチェック
  • プレ更年期チェック など
  • プレコンセプションケア(TOKYOプレコンゼミ)
    ※東京都の助成を受けることができます。(必須検査+追加検査合わせて3万円で行うことができます。男性の検査はできません)
レディースドック

緊急避妊ピル

緊急避妊薬は、避妊をしなかった、もしくは避妊はしたけれども失敗してしまった時に、その性行為が行われた72時間以内に服用する黄体ホルモン剤のことです。
「アフターピル」「モーニングアフターピル」とも呼ばれ、推奨されている時間内にできるだけ早く服用することで、妊娠を阻止する効果が期待できるお薬です。
薬の種類によって妊娠阻止率は違っていますが、72時間(3日)以内の服用で約70%以上と言われています。
※診察では経腟超音波などの身体診察は行いません。お気軽にお越しください。

緊急避妊ピル

低用量ピル

低用量ピルには避妊を目的とするもの、また生理痛を緩和する目的で処方するものがあります。

低用量ピルは日本において、月経困難症や子宮内膜症や治療目的で保険適用で処方される場合と避妊や月経コントロールの目的で自費で処方される場合があります。

当院で処方できる保険適用のピルは
・ルナベルULD
・フリウェルULD
・ルナベルLD
・フリウェルLD
・ヤーズ
・ヤーズフレックス
・ドロエチ
・ジェミーナ

自費のピルは
・マーベロン28
・ファボワール28
・トリキュラー28
です。

それぞれ低用量ピルはエストロゲンと黄体ホルモンの成分の入ったお薬ですが、エストロゲンの含有量が若干異なったり、世代ごとに黄体ホルモンの種類が変わるため、少しずつ使用感が異なります。

また低用量ピルを内服できない方(肥満、喫煙、血栓の既往、片頭痛もちetc)もいらっしゃいます。その方は他の方法で月経痛を緩和したり、避妊などにアプローチする方法もあるのでご相談ください。

低用量ピル

ミレーナ

当院ではミレーナを装着することも可能です。生理痛や生理の量が多い方は一度ご相談ください。

ミレーナ

避妊インプラント

<避妊インプラントとは>

避妊インプラントは、女性の二の腕の皮下に小さなチューブ状の避妊具を埋め込む方法です。挿入してから3年間,99%の避妊効果をもたらし,その効果はWHOでも認められています。日本ではまだ承認されていませんが,アメリカやヨーロッパなど100カ国以上で効果の高い避妊方法として広く確立しています。簡易な方法でありながら長期的に高い効果を発揮するので,忙しくて定期的な通院が難しい方にも安心して自分の体を管理できる方法です。

<避妊インプラントの仕組み>

インプラントの中には「プロゲスチン」というホルモンが含まれており、このホルモンが主に3つの方法で避妊効果をもたらします。
※当院ではネクスプラノン(商品名)というインプラントを使用しています。

①排卵を防ぐ: プロゲスチンは卵巣から卵子が排卵されるのを防ぎます。排卵が行われないと,妊娠するために必要な受精は行われません。

②子宮頸管粘液を変化させる: プロゲスチンは、子宮頸部の粘液をより粘り気のあるものに変え、精子が子宮に入りづらくなるようにします。これにより精子が卵子と出会う可能性が低くなります。

③子宮内膜の変化: プロゲスチンは子宮の内膜を薄くし,万が一受精したとしても着床しにくいような環境にします。

以上の3つの仕組みによって、インプラントは非常に高い避妊効果を持っています。また,一度挿入したインプラントを取り出すこともできます。

インプラントを除去すると,体内のホルモンバランスは徐々に元に戻っていきますので,不妊になるリスクはありません。

<避妊インプラントのメリット>

ピルやコンドームなど他の避妊方法と比べて,避妊インプラントには以下のようなメリットがあります。

長期間効果が持続: インプラントは一度埋め込むと、3年間避妊効果が続きます。インプラントを挿入した後は定期的な通院は必要ありません。

使い忘れの心配がない: 低用量ピルの場合,お薬を毎日飲まなければ避妊効果は得られません。しかし,避妊インプラントは皮下に埋め込んだ後は特に気にすることなく日常生活を送ることができます。毎日の飲み忘れや、使用タイミングを気にする必要がないため、非常に便利です。

高い避妊効果: 避妊インプラントは日本ではまだ承認されていませんが,99%という非常に高い効果が世界的に認められています。また,避妊インプラントに含まれているプロゲスチンには,避妊効果以外にも,月経困難症や子宮内膜症を改善する効果も報告されています。

一度取り外せば妊娠可能:避妊インプラントは皮膚を切開することで皮下にインプラントを挿入するものです。切開の傷は目立たないほど小さく,局所麻酔下で行うため,大きな痛みを伴うことはありません。また,一度挿入したインプラントは除去することも容易です。 インプラントを取り外した後は、最短1週間ほどで元のホルモンバランスに戻ることができます。インプラントの除去後も妊娠できる可能性があるため、将来の妊娠を考えている場合でも安心です。

ピルを服用できない方でも可能: 低用量ピルにはプロゲステロンとエストロゲンという2つのホルモンが入っています。エストロゲンには血栓症のリスクがあるため,喫煙者や肥満症の方は低用量ピルを服用できません。しかし,避妊インプラントにはエストロゲンが含まれていないため,低用量ピルを服用できない方でもご利用いただけます。

<避妊インプラントの注意点>

・一時的な月経不順や体重増加,ニキビの増加や胸の張りなどが副作用であらわれることもあります。

・授乳中でも産後1ヶ月で挿入することは可能です。

一時的な反応であることが多く、また副作用は必ず現れるわけでもありません。頻度や程度は患者様によって個人差が多いため,不安がある際はお気軽に医師にご相談ください。また,避妊インプラントはホルモンによって妊娠を防ぐものであり,性感染症を防ぐものではありません。性感染症を予防するためには性交時のコンドーム着用が有用です。

〈受診の流れ〉

①婦人科枠で予約をお取りください

②インプラノンの説明をさせていただきます。(説明の後、他の避妊法に切り替えたり、中止することも可能なのでご安心ください)

③装着のための消毒を行い、利き腕と反対側の二の腕に装着していきます。

④局所麻酔を行うので押される感じはありますが、痛みはありません。(ご希望の方には笑気麻酔(別料金)を行うことも可能です)

⑤傷口を目立たないようにするテープを貼り終了です。

 

月経移動

月経移動とは生理を意図的にずらすものです。
旅行・スポーツ・イベント・結婚式など大切な予定がある方は、ぜひご相談ください。
服用することで生理を早めることも遅らせることもできます。
生理を早めたい場合は、生理後1週間以内に受診してください。生理を遅らせたい場合は、生理予定の1週間前までに受診してください。

月経移動
  • 住所 東京都中央区銀座2-4-18
    アルボーレ銀座4階
    (銀座ロフトの隣)
  • アクセス 銀座一丁目駅 徒歩1分
    銀座駅徒歩 5分
    有楽町駅 徒歩7分
診療時間
10:00〜13:00
受付 12:30まで 受付 12:30
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14:30〜19:00
受付 18:30まで 受付 18:30
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  • 休診日水曜・木曜AM・日PM・祝
  • ■火曜日:16:30〜19:00(最終受付18:30)
  • ▲土曜日:14:30〜17:00(最終受付16:30)
  • ※English available
  • 住所 東京都中央区銀座2-4-18
    アルボーレ銀座4階
    (銀座ロフトの隣)
  • アクセス 銀座一丁目駅 徒歩1分
    銀座駅徒歩 5分
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