低用量ピルには避妊を目的とするもの、また生理痛を緩和する目的で処方するものがあります。
低用量ピルは日本において、月経困難症や子宮内膜症や治療目的で保険適用で処方される場合と避妊や月経コントロールの目的で自費で処方される場合があります。
当院で処方できる保険適用のピルは
・ルナベルULD
・フリウェルULD
・ルナベルLD
・フリウェルLD
・ヤーズ
・ヤーズフレックス
・ドロエチ
・ジェミーナ
自費のピルは
・マーベロン28
・ファボワール28
・トリキュラー28
です。
それぞれ低用量ピルはエストロゲンと黄体ホルモンの成分の入ったお薬ですが、エストロゲンの含有量が若干異なったり、世代ごとに黄体ホルモンの種類が変わるため、少しずつ使用感が異なります。
また低用量ピルを内服できない方(肥満、喫煙、血栓の既往、片頭痛もちetc)もいらっしゃいます。その方は他の方法で月経痛を緩和したり、避妊などにアプローチする方法もあるのでご相談ください。